バルサFWデンベレ、2019年で6回目の戦線離脱か CL“古巣戦”で無念の負傷交代
前半24分に相手と競り合った際にアクシデント
バルセロナは現地時間27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節ドルトムント戦で3-1の快勝を飾り、16シーズン連続の決勝トーナメント進出を果たした。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらがゴールを決めて充実ぶりを見せつける一方で、古巣相手に負傷退場となってしまったのがフランス代表FWウスマン・デンベレだ。
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デンベレはこの日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを差し置いて左ウイングで先発。得意のドリブル突破で古巣ドルトムント相手にどれだけインパクトのあるプレーを見せられるか注目を集めたが、前半24分にアクシデントが起きる。
直前の場面でスペイン代表MFセルジ・ロベルトのクロスに合わせられなかったデンベレは、勢いあまって相手マーカーと衝突していたが、着地の際のダメージが大きかった模様でピッチに座り込み、両足のスパイクを脱いだ状態に。明らかに落胆した表情を浮かべ、ユニフォームで顔を拭ったデンベレは目を少し赤らめて、グリーズマンとの交代を余儀なくされた。
試合はその後ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、メッシ、そして交代で入ったグリーズマンのゴールでバルサが勝利した。しかしデンベレの負傷退場については、「マルカ」紙がこのように特記している。
「彼の怪我がクラブのメディカルスタッフによって正式に確認されると、22歳のアタッカーにとって、2019年で通算6回目のトラブルとなる」
スピード系のアタッカーということもあってか、デンベレは左ハムストリングなど筋肉系の負傷が非常に多い。バルサの特殊なチーム戦術にも徐々に溶け込みつつあるなか、今年に入って6回目の負傷離脱となれば、エルネスト・バルベルデ監督の頭を悩ませる要素となるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)