「2019年ストライカートップ10」 ベテラン勢も存在感、記録に迫る点取り屋が堂々1位

世界屈指のストライカーがずらり、上位はプレミアで活躍するエース陣

第5位:ルイス・スアレス(バルセロナ/ウルグアイ代表/32歳)
 前年4位だったスアレスは順位を下げたが、昨季のリーグ戦で25得点を挙げたことが評価されている。1月に33歳となるが、試合では今でもペナルティーエリア内で最も強靭かつ狡猾なプレデターとなると、賛辞を送られている。

第4位:カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/元フランス代表/31歳)
 12月19日で32歳となるベテランが、ランク外からジャンプアップ。昨季は30ゴールを挙げたベンゼマは、クリスティアーノ・ロナウドの咆哮を演出する仕事から解放されて、キャリアでも最高の出来を見せていると評価されている。

第3位:ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン/ポーランド/31歳)
 前回は5位だったレバンドフスキは、高くて、強くて、素早く、機敏で、俊足なうえ、無数の得点機会という恩恵を受けている。そのうえ、非情なまでに手際の良くゴールを決められる典型的なストライカーと言えると解説されている。

第2位:ハリー・ケイン(トットナム/イングランド代表/26歳)
 昨季は負傷の影響があり5年連続でリーグ20得点を達成できなかったケインは、順位を一つ落としている。それでも空中戦での強さ、ピンポイントのシュート、裏へ抜け出す能力は、世界中の有能なCFのなかでも屈指となっていると称賛。

第1位:セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/アルゼンチン代表/31歳)
 前年2位だったアグエロが首位を奪取。しばしば過小評価されがちなストライカーだが、プレミアに来てから安定的な輝きを放つ。元フランス代表FWティエリ・アンリや元イングランド代表FWアラン・シアラーといったリーグが誇る偉大な選手の記録に迫っていることが高く評価された。

 他のポジションとは違い、新顔が少なくベテラン勢のランクインが目立ったストライカーのトップ10。2020年は彼らの地位を脅かす存在が現れるかが、見どころになるのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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