「2019年FWトップ10」 リバプール勢が高評価で躍進も…“ビッグ3”が格の違い
“サッカー界の新たな怪物”が3位、しのぎを削る2位と1位は…
第5位:ロベルト・フィルミーノ(リバプール/ブラジル代表/28歳)
前回9位から順位を上げたフィルミーノが持つオールラウンドなスキルは、プレミアでも随一と賛辞。チームの起爆剤としてアグレッシブなディフェンダーになり、攻撃も昇華させる。時折ゲーム内で見せるテクニックは創造性に富み、自信に満ちたクリエイターの仕事だと称賛されている。
第4位:モハメド・サラー(リバプール/エジプト代表/27歳)
前年7位だったサラーは、才能があることを知られていたがリバプールへの移籍で最高の結果を導き出したと評価。彼の身体的な特徴、スピード、ボールコントロールの性能、プレースタイルを考慮するとリオネル・メッシ(バルセロナ)との比較は避けられないが、決して場違いではないと称された。
第3位:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表/20歳)
12月20日で21歳となるムバッペは、前年と同順位をキープ。サッカー界の新たな怪物として発達するスピードを加速させているムバッペは、世界最高のサッカー選手を継承するため着実に進歩していると評された。
第2位:クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/ポルトガル代表/34歳)
前年2位だったロナウドの2019年は、プレミア、リーガ、セリエAと3カ国のリーグを制した初の選手となり、ポルトガル代表ではUEFAネーションズリーグで優勝した。個人としては、キャリア700ゴールを達成。34歳となったスーパースターだが、衰える兆候は全くないと称されている。
第1位:リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表/32歳)
今年も1位となったメッシはUEFAチャンピオンズリーグで敗れ、コパ・アメリカでも敗退。2019年は決してバラ色とは言い難い年となった。それでもリーグタイトルとともに得点王を獲得。加えて、ヨーロッパのシーズン得点王に与えられるゴールデンブーツも獲得していることを評価されている。
世界最高と称される選手たちが名を連ねることになったフォワード部門だが、他の部門と比べると大きな順位変動は見られなかった。しかも、上位3選手に至ってはいずれも前年順位をキープ。改めて、格の違いを見せつけた結果となっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)