「クレイジーだ」 メッシ&C・ロナウドの“偉大さ”にディバラが脱帽「彼らはモンスター」
代表&クラブで共闘する“史上最高”の2人についてスペイン紙で言及
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、代表で共闘するバルセロナFWリオネル・メッシ、クラブで同僚のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2人の類似点について言及し、「ピッチ内の彼らはモンスターだ」と明かした。スペイン紙「エル・パイス」が報じている。
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ディバラは、2018年夏にロナウドがレアル・マドリードからユベントスへ移籍して以降、セリエA王者でともにプレー。一時は出場機会を失う時期もあったものの、SNSを通じて仲睦まじい様子も見せている。また15年にアルゼンチン代表デビューを果たしてからは、“憧れの存在”と公言していたメッシとも共闘。同じ左利きで同タイプのアタッカーのため、ベンチを温めるケースが多く、これまで何度も共存可能かが議論されてきた間柄だ。
2008年から17年まで、世界最高の選手に贈られるバロンドールを独占してきた2人を間近で見てきたディバラは、「ピッチ外での彼らはとても静かな人間だが、ピッチ内の彼らはモンスターだ」と語り、そのうえで自身の見解を示している。
「(アルゼンチンのバスケットボール選手である)ルイス・スコラが、レオとクリスティアーノの2人はフィールドに入った時から自分がベストだと確信していて、それが彼らがベストである理由だと言っているのを聞いた。僕もそうだなと確信しているよ」
またディバラは、「彼らはフットボールの面でもメンタル面でもトップだよ。毎年40ゴールを奪い続けるなんて簡単なことじゃない。クレイジーだよ。フットボールの歴史のなかで、偉大な選手は素晴らしいチームでプレーしてきたが、彼らがしたことは達成していない。彼らはともに素晴らしいんだ」と語り、2人の偉大さを明かしている。
今年のバロンドール賞の最終候補にも残っているメッシとロナウド。彼らはどこまで、サッカー界で“違い”を見せ続けてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)