移籍市場が再開! 英紙が「冬の補強最悪の5人組」を特集

トーレスが起点となった悲劇の玉突き移籍

Liverpool v Wolverhampton Wanderers - Premier League

 そして、そのトーレスの退団により玉突き移籍でリバプールに加入したアンディー・キャロル(現ウェストハム)が2人目として紹介されている。2011年に3500万ポンド(約64億円)でニューカッスルから移籍するも、58試合出場で11ゴールに終わり、トップ4の常連だったリバプールに暗黒時代を招く元凶の1人となった。

 3人目はクリストファー・サンバ(現トラブゾンスポル)。2013年にQPRへ1250万ポンド(約22億円)で移籍。当時の指揮官であるハリー・レドナップ元監督は、「彼はモンスターであり、空中戦、スピード、フィジカル、リーダーシップでトップレベルであり、自陣と敵陣のボックスエリアで圧倒的な存在感を示す」と、CBとFWの対極のポジションをそつなくこなす異端のユーティリティー性を備えるサンバを高く評価していた。しかし、その実力は一切発揮できず、QPRは同シーズンに降格の憂き目に遭った。

 

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