「ユベントス10番の魔法の瞬間」 “ありえない角度”からのFK弾に海外賛辞「ワンダフル」
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ディバラがCLアトレティコ戦で華麗な決勝FK弾を叩き込む
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節のアトレティコ・マドリード戦でほぼ角度のない位置から鮮烈な直接FKを決めた。1-0での勝利に導いたその活躍を、スペイン紙「マルカ」も「ディバラの輝きがアトレティコをダウンさせた」と報じている。
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強豪同士の激突となったこの試合で、違いを見せたのはアルゼンチン代表のレフティーだった。
0-0で迎えた前半アディショナルタイム、ユベントスは右サイドで仕掛けたウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが倒され、ペナルティーエリアのわずかに外で直接FKを獲得した。ゴールライン際のほぼ角度のない位置でのセットプレーとなり、ゴール前へのクロスが予想される場面。キッカーのディバラは隣に並んだMFミラレム・ピアニッチと言葉を交わした後に助走に入ると、短い助走から左足を強振。ボールは鋭く曲がりながら壁に入った相手選手の肩口を抜けると、名手GKヤン・オブラクの守るゴールのニアサイドを打ち破ってゴールネットを揺らした。
この鮮烈な一撃に、スタジアムからも「ディバラコール」が湧き上がった。DAZN公式ツイッターも「ディバラがありえない角度からFKを沈めた」と、予想外の一撃として動画付きで紹介している。
この得点が決勝点となり、ユベントスは1-0でアトレティコを下した。スペイン紙「マルカ」は、「ディバラの輝きがアトレティコをダウンさせた」と報じ、「ワンダフルなFK」「ユベントス10番の魔法の瞬間」とディバラへの賛辞を並べていた。
勝ち点3を上積みしたユベントスは1試合を残してグループD首位を確定させ、CL決勝トーナメント進出を決めた。