「信じられない偉業」 柏FWの“1試合8ゴール”、歴史的快挙に英大手メディアも衝撃
オルンガが京都戦でJリーグ新記録を樹立、英BBCも偉業に注目
J2柏レイソルのケニア代表FWオルンガは、24日に行われた最終節の京都サンガF.C.戦(13-1)でJリーグ記録となる1試合8ゴールをマークし、大きな話題を呼んだ。多くの海外メディアも取り上げるなか、英公共放送「BBC」も「信じられない偉業」とオルンガの快挙を報じた。
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ケニア代表FWの活躍は、ワールドワイドに広がりを見せている。J2優勝と来季のJ1昇格をすでに決めていた柏は、最終節で京都と敵地で対戦。そして、Jリーグ史に残るゴールラッシュを展開した。その中心にいたのがオルンガだった。
前半6分に強烈な左足のシュートで先制ゴールを決めたのを皮切りに、同23分、同33分にもネットを揺らして前半だけでハットトリックを達成。さらに後半にも5得点を重ねて、Jリーグ記録となる1試合8得点を挙げた。
柏はFWクリスティアーノもハットトリックを達成するなど、合計13得点で京都を粉砕した。そして、オルンガの衝撃的な活躍をイギリス大手メディアの「BBC」も特集し、「ケニアのマイケル・オルンガが日本での試合で8得点を決めた」との見出しで報じた。
「この25歳はハーフタイムを前にハットトリックを達成。彼の最後の得点は試合終了間際のインジュリータイム(アディショナルタイム)に訪れ、ハーフタイム後にもさらに5得点を重ねた。この信じられない偉業で、彼は今季30試合で27得点とし、チームのJ2リーグ優勝と降格から1年でのトップフライト(J1)復帰に貢献した」
記事ではこのように伝えられている。母国ケニアでも大きく取り上げられているオルンガの衝撃だが、J2リーグが話題に上ることはほとんどない英国でも注目のトピックとなっているようだ。