低迷エバートン、モイーズ元監督が“電撃復帰”か 英メディア報道「センセーショナル」
マルコ・シウバ監督解任の噂が過熱 後任候補に一時代を築いたモイーズ氏が浮上
成績不振でマルコ・シウバ監督解任の噂が過熱するエバートンに、デイビッド・モイーズ元監督が復帰する可能性が浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、モイーズ氏が「有力な候補者」と報じている。
トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の電撃解任から、ジョゼ・モウリーニョ新監督招聘が大きなニュースとなったプレミアリーグで、さらなる監督交代が起こる予感が漂っている。大きな決断の時が迫っているのが15位に低迷するエバートンだ。直近9試合でわずか2勝(1分6敗)にとどまる成績不振により、昨年5月に就任したシウバ監督の解任の可能性が高まっている。
すでにその後任についても英メディアでは注目が集まっているが、2002年から13年までチームを率いたモイーズ氏が有力候補に浮上しているとレポートされている。次節のレスター・シティ戦(現地時間12月1日)前の監督交代を検討し始めているという。
モイーズ氏の6年ぶりの復帰の可能性について、記事では「センセーショナル」とも報じられている。サー・アレックス・ファーガソン氏の後釜として13年夏に就任したマンチェスター・ユナイテッドでは、1年足らずで解任されるなど株を落としたが、11年間率いたエバートンでは十分な実績を残していた。まずはシーズン終了までの短期契約の形で就任する可能性が指摘されている。
その一方で、エバートンは同時にボーンマスを率いるエディ・ハウ監督もリストアップしているという。エバートンは2016年にもハウ監督の招聘に動いたが、その時は実現せずにロナルド・クーマン氏(現オランダ代表監督)が就任していた。
果たしてモイーズ氏の電撃復帰は実現するのか。エバートンの今後の動きに注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)