アザール、レアルで共闘希望 仏代表FWムバッペを絶賛「間違いなく世界最高になる」
アザールがムバッペを称賛、レアルでの共闘について言及
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールはパリ・サンジェルマンのフランス代表FWのキリアン・ムバッペとの競演を待ち望んでいるという。「数年のうちに間違いなく世界最高の選手になる」とその才能を絶賛している。仏紙「ル・パリジャン」のインタビューで語った。
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まだ20歳のムバッペだが、2018年のロシア・ワールドカップでは母国の優勝に大きく貢献。所属するPSGでは昨季リーグタイトルを獲得するとともに、リーグ最優秀選手賞と得点王をダブル受賞するなどすでにトップ選手の仲間入りを果たしている。
国外のメガクラブからの関心も絶えず噂されており、特に同胞のジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリード移籍についてはメディアを賑わせている。今月初旬には、ジダン監督が「ムバッペはレアルでプレーしたいと言っていた」とコメントしたことにPSGのレオナルドSDが不快感を露わにするなどひと悶着起きている。
そうしたなかで、仏メディアのインタビューに応じたアザールは「数年のうちに、彼は間違いなく世界最高の選手になるだろう」とムバッペを手放しで称賛し、チャンスがあればチームメートとしてプレーしてみたいとの希望も語った。
「その肩書きを求めて多くの選手が戦っている。今のプレーを続けていれば、キリアンは史上最も偉大なフットボーラーの1人になるだろう。フットボーラーはいつだって世界最高の選手とともにプレーすることを夢見ている。もし明日にでもキリアンをレアル・マドリードへ連れてくることができるというなら僕はトライするだろう。でも、僕だけで決められる話ではないし、僕に意見が求められることはないと思うけどね」
“銀河系軍団”とも呼ばれるレアルで、アザールとムバッペによる夢のコンビが実現する日は訪れるのだろうか。
（FOOTBALL ZONE編集部）
