「ワンダフルの一言に尽きる」 サウジ記者、浦和の“ACL決勝コレオ”絶賛「日本の人々は…」
アル・ヒラルの勝因は「質の高い選手がハードワークして個々の戦いで負けなかった」
「今日のアル・ヒラルのプレーぶりは、とても、とても、とても良かったね。今日のイレブンは、とても素晴らしいプレーで、大きな一日をファンに作ってくれたよ。2試合を通じてアル・ヒラルの守備は素晴らしかった。彼らは攻撃的に素晴らしい能力を持っている。それでも、守備を怠らずにやっていた。質の高い選手たちがハードワークして、個々の戦いで負けなかった。それが勝因だよ。その高い個の能力を余すところなく引き出し、まとめていたのが、ラズヴァン・ルチェスク監督だ。とにかく、アル・ヒラルに携わっているすべての者たちが、ハードワークをして、このタイトルを目指した結果だよ」
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2年前の記憶をしっかり塗り替えることができたというアルスバイエ記者は、早くインタビューから解放して同胞と喜ばせてくれと促しつつも、最後にチームの成長についても語ってくれた。
「このスタジアムは何度訪れても素晴らしいものだと感じさせられる。ビッグマッチが行われるのにふさわしい場所だ。ただ個人的には、ここでは良い思い出がなかったんだよ。今は最高の気分だけどね(笑)。2017年に浦和に負けてからの2年間で、アル・ヒラルは大きく進歩した。そして今年は、アル・ヒラルにとって素晴らしい1年だ。素晴らしい選手たちが揃ったし、アル・ヒラルが良いチームになった」
アル・ヒラルの選手たちがロッカールームを出てミックスゾーンに出て来た頃には、すでに23時に近づいていた。彼らの甘美な夜は、まだまだ終わりそうになかった。