ネイマール、4人翻弄の“360度回転バックヒールパス”に英称賛 「最終ラインを騙し討ち」
復帰遂げたネイマールがリール戦で華麗なテクニックを披露「一流であることを示した」
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間22日、リーグ・アン第14節でリールと対戦し、2-0で勝利を収めた。この日、ブラジル代表FWネイマールが48日ぶりの復帰を果たしたなか、試合中に披露した360度回転しながらのバックヒールパスに英メディアが称賛の言葉を送っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
長期間の負傷離脱を強いられていたネイマールは、10月5日に行われたアンジェ戦(4-0)以来の出場を遂げたが、1-0で迎えた前半31分に左サイドでボールを持つと、果敢なドリブル突破で敵陣に侵入。途中で潰されるも、こぼれ球を拾ったMFユリアン・ドラクスラーがパスをつなぎ、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがゴールへと押し込んだ。
追加点の起点となる活躍を披露したネイマールだが、英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「ネイマールがファンタスティックなスキルとバックヒールパスで一流であることを示した」と見出しを打って報じ、試合中に披露した華麗なテクニックに注目。ペナルティーエリア手前でボールを受けたネイマールに対し、相手守備陣は4人で囲い込むも、マルセイユルーレットのような形で360度回転しながら、ヒールでディ・マリアにスルーパスを送った。
記事では「リールの最終ラインを騙し討ちにするバックヒールを見せ、輝かしいスキルの片鱗を生み出した」と称賛の言葉が送られている。近年は度重なる負傷により、本領を発揮できない苦しい時期の続いているネイマール。しかし、ひと度ピッチに立てば“魔法”で観客を魅了する存在であり続けている。
page1 page2