「まるで合成映像」 リバプール俊英DFの“魔法フィード”に反響「リピート必至」
首位快走のリバプール、DFアーノルドのロングフィード動画を公開「ジェラードのよう」
リバプールは現地時間23日、プレミアリーグ第13節でクリスタル・パレスと対戦し、2-1で勝利を収めた。苦戦を強いられるも勝負強さを見せつけたリバプールだが、クラブ公式インスタグラムはイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが披露した圧巻のロングフィードに対し「魔法のようなフィード」「まるで合成映像だ」と反響を呼んでいる。
前節にマンチェスター・シティとの天王山を3-1で制したリバプールは、敵地でのクリスタル・パレス戦に臨んだ。後半4分にセネガル代表FWサディオ・マネが先制点を決めるも、同37分に同点に追いつかれてしまう。しかし、同40分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがCKからのこぼれ球を押し込んで決勝弾を奪った。
ゲーム終盤に勝利を手繰り寄せる勝負強さを見せたリバプールは、開幕13試合で12勝1分の無敗で首位を快走しているが、クラブ公式インスタグラムは試合中のワンプレーに注目。自陣右サイドでボールを持ったアーノルドが、ワンステップで対角線にロングフィードを蹴ると、左サイドの前線に走り込んでいたフィルミーノがペナルティーエリア手前で見事なクッションコントロールを披露し、チャンスにつなげた。
「このクロスフィードに、このタッチ。リピート必至」との一文を添えて動画を公開すると、コメント欄では「ジェラードのよう」「凄まじいクロス」「この数年間で、これほどの右足は見たことがなかった」「非現実的だ」「魔法のようなフィード」「まるで合成映像のようだ」とファンから多くの称賛の声が上がっていた。悲願のプレミアリーグ制覇を見据えるリバプールにとって、正確無比なロングフィードは今後も大きな鍵を握ることになりそうだ。
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