「2019年ウイングトップ10」 プレミアの2人が上位独占、アジア選手もランクイン

昨季プレミアを中心に躍動した2人が存在感、どちらの活躍も甲乙をつけ難い

第5位:ソン・フンミン(トットナム/韓国代表/27歳)
ランク外から上り詰めたソン・フンミンは、現代の模範的なアタッカーだという。俊敏で、両足で蹴れ、勤勉で、戦術的に柔軟に対応できると、韓国のスターを称賛している。

第4位:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド代表/19歳)
現在、世界一エキサイティングな10代と言っても過言でないサンチョが、圏外からジャンプアップ。昨季12得点14アシストを記録した彼は稲妻のように速く、あきれるほど鮮やかなテクニックがあって自信に満ちあふれていると称している。

第3位:エデン・アザール(レアル・マドリード/ベルギー代表/28歳)
前年4位だったアザールについて、世界のなかでも目を見張るほど効果的な活躍をするアタッカーの1人と定義付けした。一方で、移籍後についても言及し、スペインで得点とアシストを重ねればこの順位にはとどまらないと評している。

第2位:サディオ・マネ(リバプール/セネガル代表/27歳)
前回1位だったものの、プレミアリーグで同位ながら得点王を獲得したことを評価。驚異的なスピードに加え両足の技術も確かで、しっかりとハードワークもこなすうえに得点を重ねる。相手DFにとっては悪夢でしかないと表現して賛辞を送っている。

第1位:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ/イングランド代表/24歳)
12月8日に25歳となるスターリングが、前年の3位から順位を上げた。史上初の国内三冠を達成したシティの主役と称され、CLでの成功とEUROでの活躍が彼にバロンドールをもたらすと評している。

 トップ10のうち半数が前年の圏外からランクインしてきているが、驚きの顔触れは少ない印象だった。それだけ群雄割拠のポジションであり、ちょっとしたことで順位が変動するのだろう。ひょっとすると今季終了後には、全く違うメンバーになっていてもおかしくはない。それほど高いレベルでしのぎを削り合っているポジションと言えるだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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