「最後13点はえぐいなー」 元柏FW伊東純也、古巣の衝撃ゴールラッシュに感嘆
J2最終節の京都戦でJリーグ記録の13ゴール オルンガも1試合8ゴールの新記録を樹立
前節でJ2優勝と1年でのJ1復帰を決めていた柏レイソルは、24日のJ2リーグ最終節で京都サンガF.C.相手に歴史的なゴールショーを演じ、Jリーグ歴代最多となる13得点で大勝(13-1)した。ベルギー1部ヘンクに期限付き移籍中の日本代表FW伊東純也は、自身の公式インスタグラムで「最後13点はえぐいなー」と元同僚の勝利を祝福した。
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J1参入プレーオフ出場のために、勝利を目指して本拠地の三協フロンテア柏スタジアムに乗り込んできた7位京都との一戦。その出端を挫くように、J2王者・柏の攻撃が火を噴く。前半6分、相手のボールを拾ったMF瀬川祐輔からのパスを受けたケニア代表FWオルンガが左足で豪快に決めてゴールラッシュがスタート。その後も攻勢を仕掛けてオルンガが同23分に追加点を決めると、瀬川が同27分、さらにオルンガが同33分と前半だけでハットトリックを達成。同38分に京都FW小屋松知哉に1点を返され、前半を4-1で終えた。
後半に入ると柏の勢いはさらに加速する。後半12分にオルンガが4点目を決めると、京都は戦意を喪失。3分後にFWクリスティアーノが決めて6-1となると、同20分と22分にはオルンガがゴールを決めて8-1となった。さらにクリスティアーノとオルンガが1得点ずつ、そして同34分に途中出場のFWマテウス・サヴィオ、同39分にもクリスティアーノが決めて、この試合2人目のハットトリック。最後は後半アディショナルタイムにオルンガが決めて、13-1で勝利した。
J2優勝とJ1復帰を前節で決めていた柏は、最終節で歴史的なゴールショーを演じ、1試合13ゴール、そしてオルンガの1試合8ゴールという二つのJリーグ新記録を打ち立てた。
今年2月にヘンクへ期限付き移籍するまで柏でプレーしていた伊東は、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「みんなおめでとう祝」と投稿し、かつての仲間の勝利、そして優勝とJ1昇格を祝福。「最後13点はえぐいなー」と綴った。
衝撃のゴールラッシュは、オルンガの母国ケニアなどでも報じられており、海外にも大きなインパクトを与えている。