「日本で人生を謳歌」 “歴史的8ゴール”の柏FW、母国メディアが絶賛「圧倒的な才能」
オルンガがJリーグ歴代最多となる8ゴールを記録 柏も13ゴールの圧勝劇を披露
柏レイソルは24日、J2リーグ最終節で京都サンガF.C.相手に13-1と大勝を収めた。今季ラストゲームで歴史的なゴールショーを披露したが、1人で8ゴールと驚異的な得点力を見せつけたFWオルンガに対し、母国ケニアのメディアは「日本で人生を謳歌している」と大々的に取り上げている。
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前節のFC町田ゼルビア戦でJ2優勝とJ1復帰を決めた柏は、最終節でJリーグの歴史に残る圧巻のゴールラッシュを見せた。前半6分と23分にオルンガが得点を決めると、同27分にはMF瀬川祐輔が追加点。さらにその6分後にオルンガがゴールを挙げ、早々にハットトリックを達成した。
しかし、25歳のケニア代表FWの勢いは後半さらに加速する。同12分にオルンガが再びネットを揺らして4得点目。その後、FWクリスティアーノにもゴールが生まれて6-1で迎えた後半20分、22分、33分にもオルンガはゴールを奪い、さらに極めつけは同アディショナルタイムにチーム13点目となる一撃を決め、ゴールショーを締め括った。
Jリーグ歴代最多記録となる1試合8ゴールを決めたオルンガに母国のメディアも反応。ケニア放送局「CITIZEN TV」は「1試合で8ゴールを決めたオルンガは、日本で人生を謳歌している」と見出しを打ち、「彼はまだ若く、圧倒的な才能の持ち主で、莫大なポテンシャルを秘めている」と惜しみない賛辞を送っている。
また、記事では「レイソルでは、彼はファンのお気に入りだ。左右に中央から爆発的なゴールを量産する姿に、ファンは絶え間なく名前を合唱するチャントを送り続ける」と綴っている。オルンガは来季、J1の舞台でも旋風を巻き起こしてくれそうだ。