“混戦”J2が終結…「J1参入プレーオフ」出場4チーム決定! 7位水戸は“3点差”に泣く
横浜FCが2位確保でJ1自動昇格 大宮、徳島、甲府、山形がプレーオフ進出
J2リーグは24日、最終節の全11試合が14時から一斉にキックオフされ、今季の全日程を終了した。J1昇格を巡る戦いは、前節でJ2優勝を決めていた柏レイソルに続き、横浜FCが2位の座を確保。そして混戦となった「J1参入プレーオフ」を巡る争いは、3位大宮アルディージャ、4位徳島ヴォルティス、5位ヴァンフォーレ甲府、6位モンテディオ山形となった。
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J1自動昇格に王手をかけていた横浜FCは、ホームに愛媛FCを迎えて運命の一戦に臨んだ。前半31分にFW皆川佑介がPKを決めて先制すると、後半7分にユース出身のMF齋藤功佑が追加点を奪い2-0とリード。その後は全員で守り抜き、2007年以来となる13年ぶりのJ1昇格を決めた。
一方、最後まで2位争いを演じていた大宮は、敵地でツエーゲン金沢と1-1で引き分け、勝ち点「75」で3位のまま。4位にはレノファ山口FCに3-0で快勝した徳島が勝ち点「73」で入り、5位にもFC琉球に2-0と勝利した甲府が勝ち点を「71」に伸ばして、前節から順位を1つ上げた。
明暗が分かれたのは6位を巡る争いだ。前節4位の山形は、ホームにFC町田ゼルビアを迎えた一戦で、後半2分にFW大槻周平のゴールで先制するものの、終盤になって同34分、同44分とまさかの2失点。1-2と痛恨の逆転負けを喫して、勝ち点「70」から上積みできなかった。
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