渦中のベイル、同僚FWの“ゴルフジェスチャー”に爆笑で反響 「面白い」「何やってるんだ」

“フラッグ騒動”で物議を醸しているレアルのウェールズ代表FWベイル【写真:Getty Images】
“フラッグ騒動”で物議を醸しているレアルのウェールズ代表FWベイル【写真:Getty Images】

レアルのトレーニング中、同僚FWマリアーノとの一幕が話題を呼ぶ

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、代表活動中の“フラッグ騒動”で物議を醸しているが、この一件はレアルのチーム内でも“イジり”の対象となっているようだ。同僚FWとの練習中のやり取りが話題を呼んでいる。

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 ふくらはぎの負傷によりレアルでは1カ月以上も欠場が続いているベイルだが、今月のインターナショナルウィークにはウェールズ代表に招集され、欧州選手権(EURO)予選2試合に出場していた。

 本大会出場を決めた19日のハンガリー戦(2-0)の試合終了後には、ベイルがチームメートとともに「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この順番だ」と書かれたフラッグを手にして喜んでいたことが、スペインメディアを中心に大きな話題となった。所属チームであるレアルの優先順位が、代表チームはおろか、趣味のゴルフよりも低いと認めるような行動に対して非難の声も上がっている。

 そんななか、レアルに戻ってのトレーニング中には「ゴルフ」をキーワードにしてベイルをからかうチームメートもいたようだ。米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは、「ロンド(ボール回しのトレーニング)で失敗して、マリアーノがベイルをゴルフのスイングでからかう」と綴り、トレーニングでの一幕を公開した。

 投稿された動画では、ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスがベイルに話しかけ、おもむろにゴルフの素振りのようなジェスチャーを開始。気付いたベイルは爆笑し、ご機嫌でトレーニングに戻っていった。

 この映像には「めちゃくちゃ面白い」「練習中に何やってるんだ」と多くの反響が寄せられていたが、マリアーノの表情に注目して「笑顔じゃない」「全然笑ってないぞ」と指摘する声もあった。これまでもチーム内での孤立が伝えられてきたベイルだけに、チームメートとのコミュニケーション一つにも様々な見方があるようだ。

 怪我から復帰し、クラブレベルでの活躍も期待されるベイル。ピッチ上での働きで雑音を封じることはできるだろうか。

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