ミラン移籍浮上のイブラ、加入合意なら早期合流も 名門の“復権プラン”を伊メディア報道
12月中に合流して連係とコンディションの向上を図っていく可能性
冬の移籍市場でイタリア・セリエAの古巣ACミランへの加入が浮上している元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、12月中にも合流して調整した上での契約となる可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
イブラヒモビッチについては、すでにミランの経営陣である米ファンド「エリオット・マネジメント」から獲得へのゴーサインが出たとされている。そのうえでミランはイブラヒモビッチの代理人であるミノ・ライオラ氏と接触し、その求める条件が前所属の米MLS(メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーで受け取っていたのと同等になる600万ユーロ(約7億2000万円)相当の報酬だと確認したという。
そのため、現在は強化部の元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏らを中心に、その資金をどう捻出するかと冬の移籍市場でチーム編成をどう変化させていくかの戦略が練られているのだとしている。
そのうえで、イブラヒモビッチ側はミランに対して20日後をメドに返答するという意向があるという。そこで基本合意が形成された場合は、12月中にもミランの練習に合流して1月の正式加入を前にチームの中での連係などを確認しながらコンディションを上げるプランが生まれているとした。
イブラヒモビッチについては、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したイングランド・プレミアリーグのトットナムが獲得に乗り出すというニュースもあった。名門復権のためにかつてのエースに頼るプランを立てているミランは、条件面を整えて早期合流を実現させることができるだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)