サラゴサ香川、内転筋の違和感で別メニューも… 次節出場は「楽観的」とスペイン紙報道
試合前日には全体練習合流の見通し 一方で「わずかながらの疑問」も指摘
スペイン2部サラゴサのMF香川真司は今季、新加入選手としてここまでリーグ戦14試合2得点を記録。中心選手として奮闘しているが、次節を欠場する可能性もあるという。スペイン紙「AS」が報じている。
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香川は現地時間16日のリーグ前節アルバセテ戦に先発出場したものの、後半に訪れた決定機を生かし切れずにノーゴールで途中交代。チームも後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、0-1の敗戦を喫していた。
23日のラージョ・バジェカーノ戦での巻き返しに期待が懸かるなか、「AS」紙は「香川、内転筋の過負担」と見出しで現状をレポート。「ラージョ・バジェカーノ戦へ向けては楽観的な見方がある」と触れた記事によると、香川は内転筋の違和感があったため、21日の練習は別メニューをこなしたが、22日には全体練習に復帰する見通しとのことだ。
一方で、ラージョ戦に向けては「その回復ぶりを待たなければならず、試合前までわずかながらの疑問は残る」とも指摘。ここ最近はトップ下を務めてきた香川だが、欠場となれば同ポジションには加入直後のMFハビ・プアードが先発起用される可能性も伝えられている。
今季は開幕5試合で4勝1分とスタートダッシュに成功したものの、現在は16試合を終えて6勝5分5敗の10位と苦戦するサラゴサ。香川は無事回復し、チームの復調のきっかけを作ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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