本田圭佑、記者会見での“狂騒曲”に現地メディア驚愕 「“皇帝ケイスケ”はすでに…」
日本から大挙して訪れたメディアの様子を現地紙がレポート
元日本代表MF本田圭佑は、今年6月にオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団して以降、無所属の状態が続いていたが、現地時間11月5日に練習参加していたオランダ1部フィテッセとシーズン終了までの契約を結んだ。21日には現地で記者会見に臨んだが、その際の様子をオランダメディアがレポートしている。
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本田は2019-20シーズン開幕後も新たな所属先が決まらず。古巣のACミランにツイッター上でラブコールを送るなど、その動向に世界から熱視線が送られていた。そんななか、フィテッセの練習に参加し、5日に2020年6月30日までの契約を締結。CSKAモスクワ時代に師事したロシア人指揮官レオニード・スルツキに請われる形で10年ぶりのオランダ復帰に至った。
ここまで公式戦には出場していないが、21日にはフィテッセのクラブハウスで記者会見を実施。日本からも多くの報道陣が駆け付けた様子を、オランダ紙「de Gelderlander」は「“皇帝ケイスケ”はすでにフィテッセのスターとしてのステータスを持つ」と見出しを打ち、「日本の報道陣の大群」について以下のようにレポートしている。
「まだ1試合も出場しておらず、試合勘にも大きな疑問が残る状態だが、カメラマンたちはパペンダル(フィテッセのクラブハウス)を訪れた。そして、ケイスケ・ホンダは特別にセッティングされた記者会見に登場。フィテッセの新たなスター誕生だ」
また、大量の報道陣を迎え入れるにあたり、クラブ側も相当な準備をしなければならなかったようだ。同紙は「アーネム(フィテッセの本拠地)にとって、この舞台を整えることは非常に重要なミッションだったが、エールディビジのクラブは“本田狂騒曲”にしっかりと備えていた」として、その対応を称えている。
かつてVVVフェンロで一時代を築き、再びオランダへと戻った本田。日本からの注目度の高さには、現地メディアも驚きを隠せないようだった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)