「2019年CBトップ10」発表 “負かすのは事実上不可能”なデュエルマシンの最高DFは?
10から8位はシュクリニアル、ヒメネス、マルキーニョスと24歳以下の若手がランクイン
ヨーロッパの年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」の発表を12月2日に控えるなか、米スポーツ専門局「ESPN」は世界最高の選手と監督を独自に選出。センターバック(CB)に関してはサイズ、積極性、力強さ以上のものが必要になるとし、最高のDFにはプレッシャー下においても優雅かつ冷静で、タイミングとパワーを兼ね備えていると評価基準を示している。
【センターバックのトップ10】
第10位:ミラン・シュクリニアル(インテル/スロバキア代表/24歳)
前年は圏外だったシュクリニアルは、CBとして基本的な要件を満たしている。空中戦で勝利し、適切な角度から相手を追い込みタックルすると評価された。
第9位:ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリード/ウルグアイ代表/24歳)
圏外からトップ10入りしたヒメネスは、同胞DFディエゴ・ゴディンと5年の時を同じくしたことで守備に関する良き教育を受けたと、成長の秘訣を伝えている。
第8位:マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/ブラジル代表/25歳)
ランク外から上昇してきたマルキーニョスはオールラウンドなスキルを持つCBと評価され、守備的なポジションならどこにでも組み込めると解説している。
第7位:レオナルド・ボヌッチ(ユベントス/イタリア代表/32歳)
前年8位から順位を上げたボヌッチは、後方からのパス範囲を評価された。また、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトとのコンビは魅力的と称賛されている。
第6位:ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス/イタリア代表/35歳)
非常に古風なストッパーと説明。第一線で見せる不屈の闘志で楽しませてくれたが、負傷によって残された時はわずかかもしれないと告げている。前回の5位からランクダウン。
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