「2019年GKトップ10」を米メディア選定 「理想像」に選ばれた“ベスト守護神”は?
栄えある1位はリバプールとブラジル代表で奮闘するアリソン
第5位:マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ代表/33歳)
前回7位だったノイアーが、ドイツ代表での活躍も認められ順位を上げている。“スイーパー・キーパー”の第一人者は6月に行われたエストニア戦で37回目のクリーンシートを達成し、ドイツ代表の新記録を樹立。フォームを崩すことはあるが、それが長く続くことはほぼないと称賛している。
第4位:エデルソン(マンチェスター・シティ/ブラジル代表/26歳)
前回6位だったエデルソンだが、彼のようにボールを展開できるGKは誰もいないと、そのフィード力が大きく評価されて4位となった。そして、シュートストップの能力も突出していることを挙げ、チームの守備陣に自信を与えていると見解を述べている。
第3位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/ドイツ代表/27歳)
前回5位だったテア・シュテーゲンは、10月にバルセロナで通算200試合出場を達成。今季はバルサ守備陣の怪我などもあり、過労気味に感じているかもしれないと不安要素を挙げられている。しかし、エルネスト・バルベルデ監督にとってアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと同様に重要な存在と説明している。
第2位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/スロベニア代表/26歳)
1月で27歳になるオブラクは一貫性が評価され、昨年と同じく2位にランク付けされた。際立った特性はすべてにおいて目立たずミスをしない。それが効率的で飾り気のない彼のスタイルとなっていて、ディエゴ・シメオネ監督下でハードワークをこなすクラブにおいてパーフェクトな存在と評価された。
第1位:アリソン(リバプール/ブラジル代表/27歳)
前年は4位だったアリソンだが、今年はFIFAによる年間ベスト11にも選ばれ、年間最優秀GKとして評価された。「ESPN」の専門家たちもそれに賛同し、アリソンを今年のベストGKに選んでいる。彼の手や足にボールがあると信頼や落ち着きがにじみ出てきて、ゴールポスト間に位置する理想像と最大級の賛辞が送られている。
今年は彩ったGKの10傑は昨年と比較すると順位変動があり、世代交代を感じさせるものとなった。そのなかでも、昨季のチャンピオンズリーグ優勝やコパ・アメリカ(南米選手権)優勝に貢献したアリソンは突出しており、誰もが認める1位と言えるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)