チェルシーDF、トッテナム就任のモウリーニョ監督にエール 「ライバルになっても…」

チェルシー時代に師弟関係だったアスピリクエタ(左)がモウリーニョ監督にエール【写真:Getty Images】
チェルシー時代に師弟関係だったアスピリクエタ(左)がモウリーニョ監督にエール【写真:Getty Images】

チェルシー時代に師弟関係だったアスピリクエタが恩師モウリーニョの就任に反応

 トットナムは20日、解任したマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任としてジョゼ・モウリーニョ監督の就任を発表した。チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタはライバルクラブの指揮官となった恩師へ愛あるエールを送っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
 
 現地時間19日から20日にかけて、イングランドの話題をさらったトットナムの監督交代劇だった。プレミアリーグで14位に低迷しているなかで、同クラブのダニエル・レヴィ会長は2014年からチームを率いてきたポチェッティーノ監督の更迭を決断。解任は時間の問題とも報道されていたが、選手たちにとっても寝耳に水の衝撃ニュースだった。そして、明くる日にはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ったモウリーニョ監督の招聘が決定し、トットナムにとって激動の1日となった。

 ユナイテッドを解任されて以来約11カ月ぶりの現場復帰となるモウリーニョ監督。その指揮官へエールを送っているのが、チェルシー時代に師弟関係だったアスピリクエタだ。モウリーニョ監督からは「アスピリクエタが11人いればチャンピオンズリーグで優勝できる」とも言わしめたサイドバックは次のように語っている。

「僕が話せるのはジョゼがチェルシーにいた時のことだけだ。僕らは(チェルシーで)トロフィーを勝ち取ったが、現在もフットボールは続いている。たとえライバルになっても、彼の成功を願っている。僕は彼の下で何度もプレーし、何度も対戦もしてきた。対戦する時はお互いのチームが勝ちたいと思う。それがフットボールだ。でも、僕は彼の成功を願っているよ」

 アスピリクエタは“敵将”となったモウリーニョ監督にエールを送りつつも、直接対決で勝利を手にしたいと意気込みも語った。現地時間12月22日にはトットナムのホームで直接対決が予定されている。トットナムを率いるモウリーニョ監督にとって最初の古巣対戦だけに注目の一戦となりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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