バルセロナ、過去最も“期待外れ”の補強は? ワースト3を英選出…1位は「ミステリー」

1位は「ミステリー」と評されるブラジル人FW

 そして、不名誉な1位を飾ったのは元ブラジル代表FWケイリソンだ。2009年にブラジルのパルメイラスから移籍金1400万ユーロ(約17億円)、5年契約で加入。当時20歳で、まさにこれからが期待される逸材としてバルセロナへやってきた。

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 加入直後にベンフィカへローンに出されたが、これも将来のための武者修行と思われた。しかし、翌シーズンにフィオレンティーナ、さらにそれ以降もサントス、クルゼイロ、コリチーバと母国ブラジルクラブを渡り歩く流浪のキャリアが続いた。結局、バルセロナでは1試合の出場機会もないまま、2014年にはコリチーバに完全移籍という結末をたどった。この移籍に関しては、記事でも「当時のペップ・グアルディオラがケイリソンとサインしたことはミステリーとして永遠に残り続けるだろう」と回想されている。バルサの長い歴史の中でも最も期待ハズレの補強として語り継がれることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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