英雄FWリネカー、古巣トッテナムの監督解任に納得いかず “皮肉ツイート”で批判展開
ポチェッティーノ監督を解任した古巣に皮肉 「より良い代役が見つかることを…」
トットナムは現地時間19日に、成績不振により5年間にわたってチームを率いてきたマウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任した。元イングランド代表FWでトットナムOBでもある解説者のギャリー・リネカー氏は、この決断に納得がいかないようで、SNSで皮肉めいた批判を展開している。
ポチェッティーノ監督は2014年までサウサンプトンを指揮し、その手腕が認められてトットナムに招聘された。1シーズン目こそ5位に終わったが、そこから3位、2位、3位、4位とトップ4の高い壁を越え、優勝争いの常連へと導いた。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で初の決勝進出を果たすなど、充実のシーズンを過ごした。
しかし、今季は低迷。プレミアリーグでは12試合を終えてわずか3勝(5分4敗)しか挙げられず、勝ち点14の14位に沈んでいる。現地メディアで解任は時間の問題とも報じられていたなか、クラブもついに決断を下した。
ポチェッティーノ監督解任の知らせに納得いかない様子なのが、元イングランド代表FWリネカー氏だ。自身のツイッターで、日本の名古屋グランパス加入前の1989年から92年までの間プレーした古巣のトットナムへ皮肉を込めたメッセージを送っている。
「マウリシオ・ポチェッティーノがスパーズに解任された。彼はこの重要な数年間でクラブを大きく手助けした。より良い代役が見つかることを願っている…そんなことは起こらないだろうけどね」
リネカー氏はこの5年間でトットナムを大きく前進させたポチェッティーノ監督に代わる指揮官は見つからないだろうとし、解任に至ったクラブの判断を批判した。
後任としジョゼ・モウリーニョ氏の名前も浮上しているなか、ポチェッティーノ監督の後継者に指名されるのは一体誰になるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)