監督電撃解任のトッテナム、後任に名将モウリーニョ浮上 「舵取りに熱心」と英報道
成績不振でポチェッティーノ監督を電撃解任 カリスマ指揮官がロンドンに帰還か
プレミアリーグのトットナムは現地時間19日、リーグ戦での不振を受けて、マウリシオ・ポチェッティーノ監督を電撃解任した。そして、後任の有力候補にはジョゼ・モウリーニョ氏(マンチェスター・ユナイテッド前監督)の名前が挙がっているという。英公共放送「BBC」が伝えている。
ポチェッティーノ監督は攻守にアグレッシブなスタイルでイングランド代表FWハリー・ケイン、MFデレ・アリ、韓国代表FWソン・フンミンらの力を引き出し、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ準優勝に導き、リーグ戦でもトットナムを常に上位争いに食い込ませる立役者となった。
しかし、今季はデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのレアル・マドリード移籍画策に始まり、チーム内が噛み合わずここまでリーグ戦第12節終了時点で勝ち点14の14位と絶不調にあった。この状況を受けてクラブは功労者であるポチェッティーノ監督解任を決断した。
これを受けて、同局は後任候補についてボーンマスのエディー・ハウ監督、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督、そして昨季限りでユベントスを去ったマッシミリアーノ・アッレグリ氏の名前を挙げているなかで、「舵取りに熱心」だと見ているのはモウリーニョ氏だ。
記事では「クラブ側と彼の代理人が成功するようであれば、イギリス時間の水曜日朝にも(就任が)発表される可能性がある」と記している。モウリーニョ氏はほぼ1シーズン始動現場から離れているが、住居はロンドンにあり、「彼にとって魅力的な仕事になる」と見ている。果たしてカリスマ指揮官がロンドンの地に戻ってくるのか、注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)