ポグバ、古巣ユーベ帰還の鍵を握る男は? マンUと交渉…動向次第で移籍加速も

ポグバの行き先がまだ曖昧なようだ【写真:Getty Images】
ポグバの行き先がまだ曖昧なようだ【写真:Getty Images】

ユーベFWマンジュキッチの代理人がマンUと数カ月交渉、移籍実現ならポグバにも影響

 イタリアの強豪・ユベントスは、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの獲得に意欲的だとされている。そんななか、かつて所属した男の帰還をユベントスが実現するための鍵は、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(ユベントス)が握っているようだ。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じた。

 16年にユベントスからユナイテッドに加入したポグバは、その後チームで十分なパフォーマンスを見せているものの、なかなかタイトル獲得には至っていない。また監督との対立関係や問題行動によりサポーターからの印象も悪く、現在はレアル・マドリードへの移籍が移籍市場の開くたびに報じられる事態となっている。

 ただ、そんなポグバの獲得を再び試みようとしているのが、かつて在籍したユベントスだ。実際にポグバの意志は明確で、彼はユナイテッドを去ることを望み、ユベントスを好んではいるが、レアルからの誘いは断れないという状況にある。そういった事情により、ユベントスが説得するべきは選手ではなく、クラブというのが実情のようだ。

 そのなかで大きな鍵を握っているとされるのがマンジュキッチである。事実、マンジュキッチの代理人はユナイテッドと数ヶ月間交渉しており、ユベントスと合意に達すれば、1月にもユナイテッド移籍が成立するのではないかと伝えられている。もしこの移籍が成立した場合、獲得した側のユナイテッドがポグバ放出に対する移籍金を値下げすることが考えられ、それによって一気にユベントス移籍へと舵が切られるかもしれないという。

 こういった流れにより、ポグバ移籍へのキーマンとなっているマンジュキッチ。1月、彼の動向次第で大きく状況が変わってきそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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