南野の同僚“怪物”FW、140億円超でマンU移籍に前進か 父親が施設訪問で現実味
活躍を続けるノルウェー代表FWホランドにビッグクラブが熱視線
日本代表FW南野拓実の同僚でザルツブルクに所属するノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドは、最近マンチェスター・ユナイテッドへの1億ポンド(約140億8000万円)移籍が取り沙汰されていたが、今回自身の父親である元ノルウェー代表MFアルフ・インゲ・ホランド氏がユナイテッドのトレーニング施設を訪問したことで現実味を増してきたようだ。米スポーツメディア「Athletic」が報じた。
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19歳の新たな怪物に多くの欧州ビッグクラブが熱視線を送っている。ノルウェー人ストライカーは、今シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで3度のハットトリックを含む12試合15得点を記録。国内カップ戦でも1度のハットトリック含む2試合4得点を奪うと、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)においては初戦のゲンク戦でハットトリックを奪い、そこから4試合連続ゴールで7得点を記録している。
その圧倒的な成績に欧州のビッグクラブが軒並み興味を示し、すでに獲得に向けた動きを見せているクラブもあるという。そのなかで、他クラブ以上に獲得に熱心だとされるのがユナイテッドだ。プレミアリーグの強豪は、ストライカーの獲得を急務としており、1月のホランド獲得に向けて 1億ポンドを用意していると伝えられている。
この情報に拍車をかけたのが、今回のホランドの父親であるアルフ・インゲ・ホランド氏によるトレーニング施設訪問だ。
かつてノッティガム・フォレストやリーズ、マンチェスター・シティなどでプレーした父親は、以前に「ある段階で、彼はプレミアリーグでプレーしたいと思っているが、それがいつになるかは分からない」と答えつつプレミアリーグへの移籍を匂わせる発言をしていた。これに今回の一件が加わったことで、ユナイテッド移籍に大きく近づいたと伝えている。
CLでの大活躍により一躍名前を挙げているホランドは、プレミアリーグのビッグクラブの一つであるユナイテッドへの移籍を果たすのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)