久保建英、「2020年に注目すべき若手20人」選出に韓国反応 「イ・ガンインがいないなんて…」
「日本のメッシ」としてマジョルカでプレーする久保が選出
2020年は東京オリンピックが開催されるため、サッカー界でもいわゆる“東京五輪世代”の若手が注目を集めている。英紙「デイリー・メール」は「2020年に注目すべき若手20人」を独自選出。日本代表MF久保建英(マジョルカ)がアジア人選手で唯一ノミネートされた結果を受け、韓国メディアは「イ・ガンインがいないなんて…」と落胆を持って報じている。
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2019年も残り1カ月半となり、英紙「デイリー・メール」は「2020年に注目すべき若手20人」を独自選出。バルセロナ史上2番目の若さ(16歳298日)でトップチームデビューを果たしたFWアンス・ファティ、バルセロナの下部組織からパリ・サンジェルマンへ移籍した16歳MFシャビ・シモンズなど、16~20歳の有望株がズラリと並んだ。
マジョルカでリーグ戦10試合に出場している久保も、アジア出身では唯一選出された。寸評では、「久保は18歳だが、キャリアは波乱に満ちている」と記され、11歳でバルセロナの下部組織入りするも、クラブが移籍禁止処分を受けた影響で日本に戻ったことを紹介。「その後、バルセロナを激怒させるレアル・マドリードと契約。日本のメッシと呼ばれる久保は、マジョルカにレンタルとなった」と今夏の経緯にも触れている。
この選考結果を受け、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」が「イ・ガンインがいないなんて…。久保、注目若手20人にアジアで唯一選出」との見出しで反応した。
「2019年のU-20ワールドカップでゴールデンボール(MVP)を受賞したイ・ガンインの名前はなかった。日本の久保がアジアで唯一選ばれる栄誉に輝いた。記事では久保を“日本のメッシ”と表現している」
記事では、久保と同じ18歳で、スペイン1部でプレーする韓国代表MFイ・ガンイン(バレンシア)が選外になった結果に落胆の色を覗かせていた。