PSGが2025年までの契約延長オファー、バルサ復帰を見据えるネイマールが拒否と報道

　今夏の移籍市場でバルセロナ復帰という計画が頓挫したブラジル代表FWネイマールだが、来年の夏にバルセロナに戻ることを決意しており、パリ・サンジェルマン（PSG）からの契約延長オファーを断ったようだ。英紙「エクスプレス」が報じている。

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　今夏、最も移籍市場を騒がせた男の1人と言って過言ではないネイマール。バルセロナが長期にわたってPSGに対して何度かオファーを送り、ネイマール自身も交渉を成立させるために自分のポケットマネーを支払うことを申し出たとされるが、最後まで契約が締結されることのないまま移籍市場は閉幕した。

　これでPSGに留まることを決心したという報道も出るなか、18日付けのスペイン紙「スポルト」によるとネイマールは来夏に再びバルセロナに復帰することを決意しており、PSGからの契約延長オファーを断ったようだ。

　同紙によると「バルセロナは来年の夏に備えて動けるように、すでにブラジル人との契約フォルダをテーブルに用意している」と報道。またネイマールは、PSGからバルセロナとの関係を終わらせるために2025年までの契約延長のオファーを提示されたが、それを「カボチャを与えることによって」拒否したと伝えている。

先日にはバルセロナのダイレクターである元フランス代表DFエリック・アビダル氏が、「明確な選択肢」として名前を挙げたネイマール。バルセロナとネイマールは相思相愛の関係を貫いているが、その間に入っているPSGの影響もあって、この問題はまだまだ先が見えなさそうだ。