「才能溢れる日本人がリリース」 バルセロナ安部、待望初ゴールに海外メディア注目
安部がバルサBで公式戦初ゴールを記録 チームは3-3のドロー
バルセロナBに所属するMF安部裕葵は現地時間17日、セグンダB(3部相当)第13節コルネージャ戦(3-3)で先発出場し、移籍後の公式戦初ゴールを記録した。海外メディアは「才能溢れる日本人選手がバルセロナのユニフォームとともにリリース」と称賛の言葉を送っている。
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今夏に鹿島アントラーズからバルセロナへ移籍し、Bチームからのスタートとなった安部は、練習試合で得点を記録していたものの、公式戦での初ゴールはお預けとなっていた。しかし、コルネージャ戦で待望の瞬間が訪れた。
1-0で迎えた前半22分、自陣からの浮き球のパスに抜け出したFWカルラス・ペレスが相手GKとの1対1の決定機を迎えるも、シュートはブロックされてしまう。しかし、そこに詰めていた安部が左足のダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んで追加点を奪った。
チームは2点のリードを守り切れず、3-3の痛み分けに終わったが、海外メディア「BeSoccer」は移籍後初ゴールを記録した安部に注目。「安部がペレスの役割を奪ってみせた。才能溢れる日本人選手がバルセロナのユニフォームとともにリリースされ、正確に射止めた」と称賛。トップチーム昇格の目標に向け、安部がいよいよ大きな一歩を踏み出した。
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