レアルFWアザール、退団後も不変の“チェルシー愛” 「2、3年でプレミア優勝する」
新天地レアルに移籍したアザールが古巣チェルシーについて言及
今夏にチェルシーからレアル・マドリードに移籍を果たしたベルギー代表FWエデン・アザールだが、新天地に移っても古巣への愛情に変わりはないようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
チェルシー時代に公式戦352試合に出場し、110ゴールを記録したアザール。チェルシーの絶対的エースとして君臨し、在籍7年でプレミアリーグ制覇やUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇の立役者となった。ここ数年の移籍の噂を経て、ついにこの夏にスペインへ渡った。
チェルシーでは、EL優勝後にマウリツィオ・サッリ監督の退任が決定。アザールも去り、クラブは大きな変革期を迎えることになったが、そんななか今季から新たにクラブOBの元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏が監督に就任。プレミアリーグでは、スタートでこそ黒星を喫したものの、直近6連勝で勝ち点26の3位につけている。若手を中心とした新体制の古巣に対し、アザールは称賛の言葉を送っている。
「フランク・ランパードについては、驚かなかった。フランクのことは監督としてではなく、選手として知っているが、彼は素晴らしい男だ。すでにこの4カ月で、彼が世界最高の監督の1人になれることを証明している。若手のイングランド選手を使っているのはいいことだ。高いクオリティーの若手選手を擁していて、彼らは幸運。きっと2、3年でプレミアリーグで優勝するだろうね」
そして、「試合で、みんながプレーしているのを見られて嬉しかったよ。今でも友だちがいるので、彼らには上手くやってほしいと思っている」と話し、チェルシーを去っても“ブルーズ”(チェルシーの愛称)のファンであることは変わっていない様子だった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)