山口蛍、右足一閃で約3年ぶりの日本代表戦ゴール ベネズエラに前半4失点も一矢報いる

日本はMF山口蛍(右)のゴールで1点を返した【写真:高橋学】
日本はMF山口蛍(右)のゴールで1点を返した【写真:高橋学】

0-4で迎えた後半24分、中央からのミドルシュートで1点を返す

 日本代表は19日に国際親善試合でベネズエラと対戦。0-4とビハインドを背負った後半24分、MF山口蛍(ヴィッセル神戸)のミドルシュートで1点を返した。

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 日本は前半にベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンのハットトリックなどで4点のビハインドを背負った。後半もチャンスをゴールに結び付けない時間が続いたが、迎えた同24分にようやく1点を返すことに成功する。

 左サイドから攻め込んだ日本はMF中島翔哉(ポルト)からFW永井謙佑(FC東京)へとつなぎ、中央へグラウンダーでパス。ここへ走り込んだのが途中出場の山口だった。右足ダイレクトで合わせたシュートは相手DFに当たってホップし、GKの頭上を抜くループシュートのような形になってゴールネットに吸い込まれた。山口はこれが国際Aマッチ3点目、2016年10月6日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦(2-1)以来のゴールとなった。

 14日のカタールW杯アジア2次予選キルギス戦(2-0)から、海外組と国内組による一部メンバーを入れ替えた日本。連係面の課題が見える一戦となっているが、山口の一撃でなんとか一矢を報いた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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