イニエスタ、女子サッカー待遇改善に“支持”表明 「すべてのサポートを送りたい」
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女子リーガ選手によるストライキ実行を受けて支持のツイート
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタはSNS上で数多くのフォロワーを持ち、日本での生活やJリーグでのプレーぶりなど発信している。そのなかで今回、女子サッカーの待遇改善についてのツイートを発信したところ、スペイン国内でも話題になっている。
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今回きっかけとなったのは、リーガ・エスパニョーラの女性版リーグ「イベルドローラ」に所属する選手たちが年間の最低賃金額などについてストライキ実行を発表したこと。この行動についてはバルセロナのフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンが「権利のためにストライキ権を行使している女子サッカーの仲間たちに、私はすべての支援を送りたい」と支持するツイートをしている。
この流れに呼応したのがイニエスタだった。「自身の権利のために戦っているプレーヤーに対して、私はすべてのサポートを送りたい。それは平等のためだ」と、遠く離れた日本からも女子サッカー選手の地位向上の一助となりたいことを発信している。
このツイートを受けてスペイン紙「マルカ」は「イニエスタはグリーズマンやボルハ・イグレシアス(ベティス)、ルーカス・ペレス(アラベス)らと同じく、イベルドローラの選手のストライキに支持を示している。35歳にしてツイッターで気持ちを表明したが、ネット上で拡散している」とも記している。遠く日本の地でもスペインのサッカー繁栄に貢献しようとする、イニエスタらしいエピソードだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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