稲本潤一、アーセナル移籍に導いた世界的名将との2ショット投稿 「まだ子供だった自分に…」

アーセナル時代の稲本潤一【写真:Getty Images】
アーセナル時代の稲本潤一【写真:Getty Images】

2001年のアーセナル移籍の際にラブコールを送ったベンゲル氏と十数年ぶりに再会

 SC相模原の元日本代表MF稲本潤一が、自身の公式インスタグラムを更新。プレミアリーグの強豪アーセナルへ移籍するきっかけを与えてくれた名将アーセン・ベンゲル氏と十数年ぶりに再会し、「新しい場所でも頑張って欲しいです!」と恩師にエールを送った。

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 ガンバ大阪の下部組織で育った稲本は、1997年にG大阪のトップチームに昇格。当時最年少の17歳でJリーグ初出場を果たすと、瞬く間に主力となった。のちにイングランド、トルコ、ドイツ、フランスと渡り歩くボランチが、欧州でのキャリアを歩むきっかけとなったのがベンゲル氏との出会いだった。

 2001年、ベンゲル氏からラブコールを受けてアーセナルへ期限付き移籍。プレミア屈指の強豪ではカップ戦2試合しか出場できず、その後フルハム、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、カーディフと毎年のように所属先が変わり、ついぞやガナーズのユニフォームを着てリーグ戦に出場することはなかった。それでも、稲本にとっては今も感謝してもしきれない恩師のようだ。

 16日に更新されたインスタグラムでは、ベンゲル氏とともにスーツを着用して笑顔を浮かべる2ショット写真を投稿している。

「先日、俺をヨーロッパに連れて行ってくれた恩師であるアーセンベンゲルさんに十数年ぶりに会ってきました! 当時はまだまだ子供だった自分に色々教わったのを今でも思い出します! FIFA要職に就任したと聞き、日本で監督をすると噂があったので少し残念ですがw 新しい場所でも頑張って欲しいです!」(原文ママ)

 吉本興業とマネジメント契約を結び、10月に来日したベンゲル氏。日本での“共闘”とはいかなかったが、稲本は自身をアーセナルに連れて行ってくれた恩師にエールを送っていた。

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