故郷に凱旋した香川が2016年の飛躍を誓う 「選手として上を目指し、世界にチャレンジしたい」

神戸で開催したイベントで子どもたちと触れ合い抱負を語る

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は今季リーグ4得点7アシストと活躍し、完全復活を果たしたが、2018年ロシア・ワールドカップで輝くために16年を飛躍のシーズンとすることを誓った。

 24日、兵庫県神戸市内で自身初の主催イベント「#Shinji Dream Christmas」を開催。生まれ故郷のサッカーキッズ約530人と触れ合う機会を自ら主催する恩返しを行った香川は、来年の抱負を力強く語った。

「しっかりとしたトレーニングと、目標を持てた1年になった。まだまだ結果は出ていないけど、これから1年後、2年後に結果が出ると思っている。その先に2018年がある。2016年も継続して今年以上の結果を残したい。人としても成長していきたい。毎日、努力していきたい」

 ドルトムントで今季前半戦、強烈な輝きを放った男は向上心を露わにした。香川は今季栄養面など、身体と真剣に向き合った。2014年ブラジル・ワールドカップで不発に終わった借りを返すために、2018年ロシア・ワールドカップの舞台をひたすら見つめている。そして、陰ながらの努力を続けている。

 

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