「一度だけ…」 メッシが過去唯一、自らユニフォーム交換を頼んだ相手とは?
母国テレビ局のインタビューで告白 「ジダンに頼んだことがある」
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがこれまでで唯一、自らユニフォーム交換を頼んだ相手がいるとアルゼンチンのテレビ局「TyC Sports」のインタビューで明かした。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。
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2004年に17歳でトップチームデビューを飾ったメッシ。それから15年、リーガ・エスパニョーラ制覇10回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回、コパ・デル・レイ優勝6回など、バルサで数々の輝かしいタイトルを手にしてきた。
アルゼンチン代表としては、ワールドカップ(W杯)優勝は経験したことはないが、08年の北京五輪で優勝。個人としても、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)に並ぶバロンドール5回受賞を果たし、今年もノミネートされている。
そんなスーパースターのユニフォームは選手たちの間でも人気だ。試合後に相手チームの選手からユニフォーム交換を頼まれるのは日常茶飯事だが、メッシ本人に自ら交換を申し出る習慣はないという。
しかし、そのメッシも過去に一度だけ、レアル・マドリードとの伝統の一戦“クラシコ”で、現在レアルの指揮を執る元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏にユニフォーム交換を頼んだと明かす。
「私がユニフォーム交換を申し出ることはない。(相手から言われれば)交換はするけどね。でも、一度だけジダンに頼んだことがある。アルゼンチン出身の選手がいれば交換するけど、誰かから頼まれない限りは積極的に誰かに頼むことはない」
ジダン氏と言えば、2017-18シーズンにレアルをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に導いた名将だが、現役時代も同クラブに数多くの栄光をもたらした。2001年から06年までの在籍期間に、公式戦227試合49得点をマーク。CL、インターコンチネンタルカップ、UEFAスーパーカップ、ラ・リーガ、2回のスペイン・スーパーカップ制覇を果たしている。
1998年には地元開催のワールドカップ(W杯)で世界一の称号も手にした名選手のユニフォームは、メッシをも魅了したようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)