元英国代表の長身FWがメッシを“史上最高”と絶賛 「孫に同じピッチに立ったと伝えられる」
リバプール時代にメッシ擁するバルサと対戦 「誰もが一度は彼のプレーを見に行くべき存在」
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシには、世界中に多くのファンがいる。そのなかの1人が、元イングランド代表FWピーター・クラウチだ。英紙「デイリー・メール」がクラウチのコメントを報じている。
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クラウチは、2メートルを超える長身を武器にリバプールやトットナム、そしてイングランド代表で活躍を見せた。そんな彼にとって、史上最高のサッカー選手はメッシだという。
「いつの日か、僕が孫に『メッシと同じピッチに立ったんだよ』と伝えられる日が来るだろう。同じピッチに立った時間は、わずか2分くらいかもしれないけれどね。あれは2007年のUEFAチャンピオンズリーグの決勝ラウンド1回戦の時だ。ホームとアウェーで各60秒ずつだけど、しっかりと記録に載っているからね」
実際に記録を見ると、2006-07シーズン当時、リバプールに所属していたクラウチは、2-1で勝利したアウェーでの第1レグの試合では後半アディショナルタイム4分にピッチに立った。また0-1で敗れた第2レグでも、後半45分に出場を果たしている。この2試合の結果、アウェーゴールの差でリバプールは勝ち抜けを決めている。
多くのビッグマッチを経験したクラウチにとっても、メッシと同じピッチに立った時間は特別のようだ。
「彼らには繰り返し、その話をするだろうね。なぜなら彼は、サッカー史上最も偉大な選手だからだ。彼が成し遂げていることについて、どう表現するべきか、いろいろな考えがあるだろう。僕が思いついたのは、彼は『生ける記念碑』だということだ。生きているうちに、誰もが一度は彼のプレーを見に行くべき存在だよ」
数々の金字塔を打ち立ててきたメッシも32歳。残りのキャリアで、彼はどれだけ多くの記録を塗り替えていくのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)