25試合で190万人動員のドルトムント J1全306試合の総入場者数の35%に達する驚異的な数字を記録

1試合の平均入場者数は実に7万5636人

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが、2015年の本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクの総観客動員数が、189万892人という記録的な数字に達していたことを発表した。これは今年1月から本拠地で行われた公式戦25試合での合計数だが、この数字はJ1の18クラブの今季リーグ戦306試合の総入場者数の約35%であることが明らかになった。

 ドルトムントの本拠地の収容人数は、ブンデスリーガ最多となる8万1359人。クラブは公式サイトで、今年の本拠地で開催された25試合中、実に18試合が満員御礼であり、約190万人の観客動員に成功したことを明かし、「これは間違いなくクレイジーな数字だ」と感嘆の声を上げている。

 熱狂的な人気を誇るドルトムントの集客力は圧倒的だ。J1の今季306試合での総入場者数は544万7602人。1試合当たりの平均入場者数は1万7803人だった。

 一方、ドルトムントは1試合平均で7万5636人。単一クラブで、J1全クラブの3分の1以上の集客数を誇っている。昨季は2部降格の危機に瀕していたにもかかわらず、圧倒的な集客数を誇っている。

 

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