名将クロップ、リバプール最大の弱点補強へ バルセロナのドイツ人守護神獲得が浮上!

英紙報道 テア・シュテーゲンに白刃の矢

 リバプールはユルゲン・クロップ監督の最大の泣きどころと化しているGKの補強候補として、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに熱視線を送っている。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 リバプールでは、ベルギー代表GKシモン・ミニョレがレギュラーを務めているが、パフォーマンスは不安定で、昨季から実力を疑問視する声がたびたび挙がっていた。20日に行われたワトフォード戦では、負傷で欠場したミニョレに代わって新加入のハンガリー代表GKアダム・ボグダンがゴールマウスを任されたが、CKの場面でとんでもないキャッチミス。簡単に先制点を許してしまった。

 DF陣の不安定さも深刻なもので、リバプールは結果的に0-3と大敗。GK陣の問題が、アンフィールドでクローズアップされている。

 そこでリバプールが動向を追うのが、バルセロナでチリ代表クラウディオ・ブラーボに次ぐ第2GKとして位置づけられているテア・シュテーゲンだ。バルサ加入後は一貫してスペイン国王杯やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で起用され、リーグ戦はブラーボ、カップ戦はテア・シュテーゲンとローテーションで起用されてきた。

 

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