強敵を迎える2015年最終戦で大盤振る舞い

　日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティが、2015年の本拠地最終戦となる29日のマンチェスター・シティ戦でプレミアリーグ首位という大躍進を遂げているチーム状況に感謝の意を表明するため、観客3万人にビールを振る舞うことを明らかにした。

　クラブ幹部は「2015年は我々のチームにとって素晴らしい年だった。だが、我々のファンの信じられないサポートがなければ実現しなかった」と感謝の意を表明。タイ人富豪がオーナーのクラブだけに、シンハービールを2015年最終戦の観客に振る舞う方針を発表した。

「我々は今年の最終戦で、キングパワースタジアムが素晴らしい雰囲気になると思っている。30000人の観客がグラスを傾けて、2016年を共に進むことができればいい」

　シティという強敵を撃破し、首位独走のまま2016年を迎えたいレスターは、タイビールで祝杯をあげることができるだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images