「僕の過ちのせいで…」 “喧嘩騒動”のスターリング、揉めた相手へのブーイングに沈痛
イングランド代表の練習中にゴメスとやり合い、モンテネグロ戦は欠場
マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは、リバプールのDFジョー・ゴメスとの喧嘩騒動によって現地時間14日に行われた欧州選手権(EURO)予選モンテネグロ戦(7-0)を欠場した。この試合で途中出場したゴメスがブーイングを浴びる場面があり、騒動の原因を作ったスターリングはSNSで「ジョーは何も悪いことはしていない」と、ファンにブーイングをやめるように呼びかけた。
スターリングは現地時間11日に代表チームに合流。その後、先週末のリーグ戦の最中にも激しくやり合っていたリバプールのDFゴメスと衝突。チームメートが仲裁に入って2人を引き剥がさなければならないほどだったという。騒動を引き起こしたスターリングは、モンテネグロ戦のメンバーから外れることがイングランドサッカー協会から発表されていた。
スターリング不在のなかで試合に臨んだイングランドだったが、エースのFWハリー・ケインのハットトリックなどで7-0と快勝。来年のEURO出場を確定させた。
しかし、後半25分から途中出場したゴメスに対しては、ファンからブーイングが起きてしまった。ゴメスとやり合ったスターリングも、これには心を痛めている。自身の公式ツイッターを通じ、「すべてのイングランドファンへ」と切り出し、「僕の過ちのせいでチームメートがブーイングを受けるのは見ていて辛かった。ジョーは何も間違ったことはしていない」と、ゴメスへのブーイングをやめるように呼びかけていた。
イングランドは無事にEUROへの切符を手にしたが、渦中のスターリングとしては素直に喜んでばかりもいられない状況だったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)