堂安律&久保建英の“黄金コンビ”、U-22日本代表の練習で復活 攻撃練習では“珍事”も…
コロンビア戦でU-20W杯以来、2年半ぶりの同時先発となるか
U-22日本代表が15日、広島市内で17日の国際親善試合U-22コロンビア代表戦(エディオンスタジアム広島)に向けて練習を行った。フィールド選手はA代表常連のMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)ら欧州組に加えてFW小川航基(水戸ホーリーホック)ら12人と、前日14日のサンフレッチェ広島との練習試合(35分×2本/0-1)で35分以上プレーした8人は別メニューをこなした。
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雲一つない“日本晴れ”の下、東京五輪世代の活気あふれる練習が行われた。笑顔の絶えない雰囲気の良いチーム。そのなかで、一際目立っていたのがやはり堂安と久保だった。GKを含めた4対4では堂安と久保が同じ組。小さいコートで行われた練習でも柔らかいタッチの2人のパス交換は技術の高さが抜きん出ており、“黄金コンビ”復活に期待値が高まった。
コロンビア戦で2人が揃って先発すれば、2017年5月21日のU-20ワールドカップ韓国大会のグループリーグ第1戦南アフリカ戦(2-1)以来の同時先発となる。この時は1-1の後半27分に久保からのパスを堂安が決めて、勝ち越し。これが決勝点となり、逆転勝利に導いた。
この日の練習の終盤ではワンタッチの連係からシュートまで持ち込む攻撃の形を確認。堂安と久保はコンビとなり、パスからフィニッシュまで行っていたが、ここで観客が盛り上がる“ハプニング”が起こった。久保からのパスが強くなり、堂安がシュートを打てない状況に……。すると、次のターンではお返しとばかりに、堂安が強烈なパスを放った。久保はそれを思わず両手でキャッチし、会場は爆笑。すぐにボールを放して練習は再開されたが、“ピリピリ”しつつも雰囲気の良さが感じられるシーンだった。
2人のレフティーの息の良さはばっちりで、特に堂安のシュートはゴールマウスに立ったGK2人がなかなか止められず。A代表として活躍する“黄金コンビ”はプレーで見せつけ、練習から同世代の選手たちに刺激を与えていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)