C・ロナウド、代表9度目のハットトリックで通算98得点! “世界記録”まであと「11」
EURO予選リトアニア戦で圧巻のゴールショー、大台まで2ゴールに迫る
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間14日に行われた欧州選手権(EURO)グループBのリトアニア戦に先発出場し、代表では9度目となるハットトリックを決め、6-0の圧勝に貢献。代表通算得点を「98」に伸ばし、大台まであと2ゴールに迫った。
ロナウドは前半7分にPKを成功させてゴールラッシュの号砲を鳴らすと、同22分にも立て続けにゴールを決めた。ロナウドの得点で勢いに乗ったポルトガルはその後も後半7分にMFピッツィ、同11分にFWゴンサロ・パシエンシア、同18分にMFベルナルド・シウバが追加点をゲット。そして同20分にはとどめの6点目をロナウドが挙げた。
英公共放送「BBC」によれば、これはロナウドにとって代表通算9度目のハットトリックとなった。代表通算得点も「98」に伸び、「100」の大台も目前となった。また元イラン代表FWアリ・ダエイ氏の持つ代表通算得点の世界記録である109得点にも、あと11得点に迫った。
所属するユベントスでは直近の2試合連続で途中交代となるなど不調が囁かれていたロナウドだが、キャプテンとしてプレーするポルトガル代表ではさすがの決定力を見せつけた。
なお大勝したポルトガルだが、連覇を狙う来年のEURO出場権獲得は最終戦に持ち越しとなった。上位2チームに出場権が与えられる今予選で、グループBは首位ウクライナが本戦出場を一足先に確定させている。ポルトガルは勝ち点14で現在2位。3位セルビアが同13でその後を追っている。ポルトガルは次節ルクセンブルク戦で勝利すれば、出場権獲得となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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