ミランが移籍金33億円でパレルモのイタリア代表MF獲得で合意 1月加入なら本田は再び先発落ち?
伊メディアが報じる 今冬に加入の可能性も…
ACミランの日本代表MF本田圭佑は、2015年最終戦となった敵地フロジノーネ戦でリーグ戦12試合ぶりに先発復帰し、1アシストの活躍で4-2の勝利に貢献したが、再びベンチスタートの危機に直面している。ミランがパレルモのイタリア代表MFフランコ・バスケスの獲得で合意に至ったと、イタリア国営放送「RAI」が報じている。
イタリアとアルゼンチン国籍を持つ司令塔は今季リーグ戦16試合にフル出場し、2得点4アシストの成績を残している。ユベントス、インテル、ローマも獲得に乗り出していたが、ミランが獲得で合意に至ったという。問題はバスケスの加入のタイミングで、「来年6月は確実、1月はおそらく」と、RAIスポーツのマルコ・マッツォッキ記者はレポートしている。
移籍金2500万ユーロ(約33億円)とも報じられているバスケスに対し、ミランは4年から5年契約を提示していると報じられていた。トップ下を主戦場とする司令塔が加入した場合、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチとポジション争いを展開する本田の2人は、スタメンから外れることが濃厚となる。
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