森保J、キルギス戦「パフォーマンス分析」 辛勝で及第点は半数以下、“狙われた”長友は…

1トップの永井はプレスがハマらず 中島ら途中出場の3選手は不完全燃焼に終わる

<MF>
■中島翔哉(ポルト/←後半33分IN)=★★☆☆☆
 W杯予選では初のベンチスタート。途中出場で左サイドハーフに入ったが、キルギスのパワープレーに押し込まれる展開でプレー機会に恵まれず。ドリブルで駆け上がろうとしたシーンでは潰され、後半アディショナルタイムの左足シュートも相手にブロックされた。

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■山口 蛍(神戸/←後半33分IN)=★★☆☆☆
 遠藤に代わって出場も後半36分のファーストプレーでパスミス。持ち味のボール奪取もほとんど見られず、2019年3月以来の代表選は不完全燃焼に終わった。

(出場なし)
橋本拳人(FC東京)
浅野拓磨(パルチザン)
鎌田大地(フランクフルト)

<FW>
■永井謙佑(FC東京/→後半42分OUT)=★★☆☆☆
 スピードを生かして前線からプレッシャーをかけに行ったがハマらず。前線にボールが収まらないなか、スペースを駆け抜けてアタッキングサードに侵入するシーンは複数あったが、相手DFバレリー・チキンの厳しいマークの前に、ゴールにはつなげられなかった。

■鈴木武蔵(札幌/←後半42分IN)=★★☆☆☆
 アディショナルタイムを含めてプレー時間は6分。後半アディショナルタイムに右サイドに回った原口のクロスに合わせ、ゴール前で身体能力を生かしたハイジャンプを見せたが、わずかに届かなかった。相手主将バレリー・キチンとの肉弾戦にも力負けを喫した。

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