森保監督、コロンビア戦で堂安&久保に「凄いと思わせて」 東京五輪は「本気で金メダル」狙う
国内お披露目となるコロンビア戦に向けて前日会見に臨む
U-22日本代表の森保一監督が16日、国際親善試合U-22コロンビア戦(17日/エディオンスタジアム広島)に向けて前日会見を行った。この日、A代表を率いて敵地のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦(2-0)から帰国後、即広島入り。U-22日本代表が臨む国内初めての戦いでは、A代表でも活躍するMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)らとの“化学反応”に期待を寄せた。
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東京五輪世代の国内で“お披露目”となる一戦。A代表の堂安や久保も合流し、来年の本番に向けて合宿を積んできた。この日、A代表でのW杯予選を終えて帰国したばかりの森保監督は、公式練習の一日のみしか見ることはできないが、先月にはブラジル遠征でレアル・マドリードの“神童”FWロドリゴ擁するU-22同国代表に3-2で逆転勝利を収めるなど、成長著しいチームに期待を寄せた。
「明日、久しぶりに(一緒に)活動するU-22の選手が多いですが、これまでよりもうまくなった、強くなった、メンタル的にも非常にモチベーション高い、というところを明日の試合見せてほしいし、まずは今日の練習で『自分が出てやる』という気持ちを見せてほしい。堂安や久保はA代表の活動で一緒にいますけど、いずれにしても過去の彼らより今の彼らのほうが凄いと思わせてもらえるよう楽しみにしています」
DF冨安健洋(ボローニャ)が負傷で招集できず、また怪我人が出たため数人入れ替わっているなかで、「現状のベスト」と呼ばれるメンバーが集結し、欧州組は8人招集された。森保監督もキルギスから広島へ直行するなど、コロンビア戦では来年に迫る東京五輪に向けて、「本気度」を証明する。
「東京五輪に最強チームを作るために活動している。本気で金メダルを目指して向かうというところ、それを今回の国内で初めてアンダー世代で親善試合を行うことで分かってもらえるように戦っていきたい」
同じ左利きでシャドーに適正がある堂安と久保がどのように“共存”するのか。広島で行われる一戦には高い注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)