U-22代表の板倉滉、オランダで急成長遂げ“大人の余裕” 「普段からデカい強い選手を…」
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2季目を迎えたオランダで急成長中
東京五輪世代の森保ジャパンを築き上げてきた3バック。センターバック(CB)からのビルドアップも大切なカギを握るが、3枚の左では実行に移した。2季目を迎えるフローニンゲンでは開幕から主力として活躍し、CBで定位置をつかんでいる。その自信をプレーとしても上手く表現できたようだ。
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「負けていたっていうこともありますし、なかなか上手く縦パスも入ってなかったので、(3バックの左では)自分が上手く運ぶことでサイドで数的優位を作って……っていうのは考えてやっていた。突破まではいけてなかったので、それは反省点。上手く打開したかった。でも今日(広島の)ドウグラス(・ヴィエイラ)と対峙しましたけど、普段からああいうデカい、強い選手を相手にしているので、そこまでいつも違う感じはしなかった。落ち着いて対応できたのかな」
オランダでは週2回、英会話教室に通い、コミュニケーション能力も身につけた。当たり負けしないように体重を増やし、監督からの信頼も得ている。A代表にも継続的に招集されてきたことがプレーにも余裕が出始めた。板倉の安定感ある堂々としたプレーはコロンビア戦、そして東京五輪に向けても必要な力となってきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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