U-22代表、練習試合で堂安のみ出場なし 横内コーチが理由明かす「律はちょっと…」
堂安だけはコンディション調整が間に合わず不出場
欧州組はコンディション面が考慮され十数分間の短いプレー時間となったなか、堂安律だけは唯一出場なしに終わった。東京五輪世代でも海外組が増え、今回は8人が招集されたものの、コンディション調整の難しさという弊害にも直面。この日堂安が出番なしに終わったのも、試合に出場できる状態ではなかったようだ。横内コーチが説明した。
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「コンディションが悪いなかでも(選手は)良くはやってくれたかな、と。ただ、コロンビア戦に向けて、もう少しコンディションとともに上げていかないといけないところは多々あったかなと思う。(選手の)コンディションにかなりばらつきがあって、少ない時間で出したり、長い時間の選手もいましたけど、律はちょっとゲームに使うまでのコンディションが戻りきれていないという判断で出場は見合わせました」
堂安はPSVで主力として公式戦8試合連続で先発出場中。またA代表でも右MFの主力として出場しているため、U-22日本代表の招集メンバーの中では一番コンスタントに試合へ出場し続けている。今回U-22日本代表に初招集の堂安にとっては、東京五輪に向けたテストマッチとなるコロンビア戦が“ぶっつけ本番”。コンディション調整にも悩まされるなかで、堂安にはA代表として“一発回答”が求められそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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