女王ベレーザが皇后杯ベスト4で散る 澤とのラストマッチは実現せず

無念の敗退を悔やむ阪口

 目の前で行われた準決勝の第1試合で、INACが勝利して決勝進出を決めていた。それだけに「そういうこと(澤との対戦)も含めて、前の試合でINACも勝っていたので、決勝で対戦したかった」と、なでしこジャパンでダブルボランチを組んで世界の大舞台で共に戦ってきた澤との対戦が叶わなかったことを悔しがった。

 今年の元日に浦和を下して優勝して以来、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今大会だったが、無念の準決勝敗退。中心選手の2人にとって、女子ワールドカップ・カナダ大会を含め、長く戦ってきた1年間が幕を閉じた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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